引っくり返って両膝を強打です

木曜日の朝、きのう持ち帰った太巻きの朝食です。　今、スープを頼むから、ちょっと待っていてね、とアイリーン。　野菜スープですか、また、２人で食べきれる量ではありません。

　で、あなた、きょうは何をするの。　そうね、足腰の調子もよくなったし、日本食材店にでも行ってみようか。　じゃあ、その前に、私の写真を撮ってと、アイリーン。

　何も階段を、上り下りをしなくてもいいのですが、最後に力尽きた私です。　あと、３段というところで、引っくり返ります。　痛ぇなあ、痛いよ、なんか、後ろで笑い声がします。

　ベッドメイクの女が、４～５人、それはいいけれど、思いっ切りひざを打ち、足の指の爪まで欠けるというありさまです。　また、歩けなくなってしまいました。　とりあえず、日本食材店には、行かなければなりません。

　チャリンコのサイドカーで行きます。　チャリンコにも、ライセンスがあるのですね。　このライセンスがないと、営業が出来ないのだよ、と見せてくれます。　買い物が終わるまで、待っていてね。　新規の客を待つよりは、いいだろう。

　何でもない日本の食材ですが、買ったものは後日写真に載せます。　ホテルに戻り、荷物を置きます。　マビニは、危険地帯だといいます。　物語は人との会話から始まります。　話しかけられても、無視をすることです。

　さてと、アイリーンちゃん、明日は、パスポートを取得に、領事館に行くからね。　程ほどに食べて寝ようね。　えッ、スターバックスのコーヒーが飲みたいと。　いいですよ、行きましょう、ロビンソンデパートのそこへ。　

　コーヒーを嗜（たし）なみ、帰りです、なんだと、出口が分からないだと。　引っ張り廻されます、フィリピンのデパートは広いですからね。　勘弁して下さいね。　ブラックコーヒーと頼んだのが、カプチーノです。

　アイリーンちゃんの、愛だと思うしかありません。　明日は領事館に行きます。